大力水産ではさまざまな魚種を仕入れ・卸販売しています。
大船渡魚市場で仕入れたいわしについて紹介します。
いわしの仕入れ卸売
魚種について
大力水産では魚種の大部分で、鮮魚・冷凍の両方を取り扱っています。
当社は世界有数の漁場の三陸漁場に近い岩手県大船渡市にあり、旬の魚や魚種も豊富で、主力魚種であるさんま・かつおの他にいわしも仕入れ卸売しています。
いわしの取り扱いについて
大力水産では目利きのプロが良質の鮮魚を魚市場から仕入れています。
市場から仕入れてきたイワシは、魚槽タンクに流し入れたのち、コンベアで選別ラインへと運ばれていきます。
選別ラインでスピーディーに各サイズに仕分けしていく工程では、回転するローラーの上に魚を流すことで、細い魚はローラーの間に落下、太い魚はローラー上に残り次の工程ラインへと進みます。
このあとは一匹ずつ目視で傷や魚体のチェックを必ず行い、人の手で選別機にかけられてから丁寧に箱詰めをしていきます。
いわしについて
当社のある岩手・大船渡でも多く水揚げされる「いわし」について紹介します。
いわしの旬は冬!
いわしは日本では昔から庶民に親しまれてきたお魚です。
日本近海で獲れるいわしの産卵時期は2月~3月。
そのため、産卵前の初冬がいわしの旬の時期になります。
1月の今は、いわしの旬の時期!
この時期のいわしは味が良いです!
いわしの名前の由来
いわしは漢字で表すと『鰯』…魚偏に弱いと書きます。
いわしの名前の由来は「弱し(よわし)」が転化したものといわれています。
◎他の魚に食べられてしまう弱い魚だから
◎ウロコがはがれやすく水から上がるとすぐに弱ってしまう魚だから
と両方の意味で「弱い魚」という漢字のつくりになったようです。
いわしはスーパーフード!
イワシは、小さい体ながら非常に栄養価の高いお魚です。
ビタミン・鉄・カルシウムが豊富で、IPA・DHAもたくさん含まれているスーパーフードでもあります!
いわしは包丁を使わず手で開くことも出来てしまうほど、身が柔らかいお魚。
「金気を嫌う」(金属製の道具を使うと味が落ちる)ともいわれてたりもしますが、実際には手・包丁どちらでさばいても大丈夫です。
(包丁を使う時には、押さえる手に力が入りすぎて柔らかい身の組織を崩してしまわないようにだけ注意を!)
下ろしてあるイワシもいいですが、安く買ってご自宅で簡単に下ごしらえするのもいいのではないかと思います。
鮮度を保ちスピーディーかつ丁寧に作業
ウロコが取れやすく弱い魚といわれるいわし。
大力水産では、鮮度を保ちスピーディーかつ丁寧に選別・箱詰め作業を行っております。
大きいサイズは専用の発泡スチロール箱に入れて、トラックに積み込み主に関東へ即日発送。
小さいサイズは凍結され、後ほど取引先へ発送。
魚の特徴や魚体の状態を見極めて、良質な魚をお届けしています。
仕入れ卸売のお問い合わせ
いわしの仕入れ(鮮魚・冷凍)に関するご相談等ございましたら、当社・大力水産までお気軽にお問い合わせください。
<お電話でのお問い合わせ>
TEL. 0192-29-4320(平日:8時~17時30分、電話受付:9時~15時)