一気に寒くなり、暖房などで電気代等の光熱費がかさんできたり、乾燥や静電気に困ったり、心もカサカサになりやすい冬の時期の予感…
でも、冬は魚が美味しいと言われる時期!
なぜ『冬は魚が美味しい』といわれるのか?をわかりやすく簡単にまとめました。
なぜ?冬の魚が美味しい理由!
冬の魚が美味しい理由はいろいろありますが、大きな理由を2つ紹介します。
春の産卵に備えて栄養を溜め込むから美味しい
春になると産卵時期を迎える魚は、冬時期に産卵に備えて体内に脂質やアミノ酸などをため込み、栄養分が多くなるそうです。
春に産卵を迎えるお魚はたくさんいるので、冬の栄養分が多くなったお魚が美味しい!と感じるのです。
冬の魚は脂肪を蓄えるので脂ものって美味しい
冬は海水温が下がるため、魚自身が身を守るために脂肪を蓄えます。うまみ成分たっぷりの脂肪が蓄えられた魚=脂ののった美味しい魚!になります。
わたしたちも「食欲の秋」で秋に美味しいものをいっぱい食べがちですが、実はお魚にも同じような状態になっています!お魚は厳しく寒い冬を越すために、秋にはたくさんエサを食べまくります。そのおかげで、冬になることには脂ののったお魚になるんです。
冬の魚は美味しい!旬の魚について
冬の魚が美味しい!というのは、昔の人達の経験則からも言われていて、魚の呼び方に『寒』を付けているものは、特に冬に美味しい魚です。
【寒】が頭につく魚は、寒くなるほど脂がのって美味しい魚!
寒ブリ・寒タラ・寒サワラ・寒サバ・寒ヒラメなど…
旬というのは辞典には「味が最も良いとき」と載っていました。
そのほかにも『寒』はつきませんが牡蠣も美味しいですよね。
冬も美味しい魚介類がいっぱいです。魚の脂で心のカサカサを補いたいと思います。
みなさんもおいしい魚、探して食べてみてください!
魚の仕入れに関するお問い合わせ
冬の旬の魚の卸売・仕入れ販売についてぜひ当社・大力水産までお問い合わせください。
<お電話でのお問い合わせ>
TEL. 0192-29-4320(平日:8時~17時30分、電話受付:9時~15時)