大力水産ではさまざまな魚種を仕入れ・卸販売しています。
大船渡魚市場でのマグロの仕入れ(本マグロ)の様子について紹介します。
【大力水産】大船渡魚市場マグロのセリの様子
2023年の今年は桜の開花が早く、珍しく岩手・大船渡でも入学式に桜が咲いていました。
そんな春うららかな時、大船渡魚市場に行き、マグロのセリの様子を撮影してきました。
大船渡魚市場でのマグロのセリの様子
仕入担当の方は、朝から大船渡魚市場の決まったエリアでセリを行っています。
よくテレビ番組や報道でみられる「この魚を誰が1番高い値段で買うか!?」という風景です。
魚を仕入れないとお仕事が始まりませんので、とても大事な場面です。
市場での様子を見ていると、みなさんメモを取ったり、電話をしたり、真剣なまなざしです。
仕入担当の方は、様々な状況を総合的に判断し、計算した上で魚の仕入を行っています。
実際に大力水産で仕入れ担当をしている社員に訊いてみたところ、あの場の一瞬一瞬で
- 全国各地の魚の水揚げ状況は?
- 相場はどうか?取引先が求めている魚は?
- 出荷までの流れを想定し、コストの計算をし、配送の手配は?などなど…
朝から頭をガンガン使って現場と現状を把握して仕入れの仕事をしています。
大船渡魚市場・マグロのセリの様子
この日はマグロのセリが行われていました。
マグロは、胴体から尾っぽの部分が切り落とされ、胴体・尾っぽの両方とも並べられています。
切られた尾っぽ部分から、肉質や、腹の部分、目や体の丸みなどから魚の状態を知るのだそうです。
あの尾っぽの断面を見ただけで「こいつは脂があるな!」など、そういうことが分かるのですから、プロの目利きがモノを言います。
マグロは陸にあがってから消費者のみなさんに届くまで、いくつかの業者を経由することになります。
最後に美味しく召し上がって頂けると、マグロも幸いなのではないかと感じます。
活気と緊迫感もあるセリ・場内ですが、オンとオフがはっきりしている魚市場の現場の皆さんは、セリが終わると楽しげにお話されています😊
セリという競争のような場、敵のような…味方のような…同士のような…不思議なご関係ですね。
大船渡魚市場の見学について
お魚の仕入れに興味のある方は、大船渡魚市場の見学もいかがでしょうか?
大船渡魚市場は個人での見学は原則自由ですが、大船渡魚市場内には衛生管理上立ち入りできない場所があるほか、車両が頻繁に出入りするなど危険な場所がありますので、大船渡魚市場の公式サイトで確認してみてくださいね。
【大力水産】まぐろの取り扱いについて
大力水産では目利きのプロが良質の鮮魚を魚市場から仕入れています。
200キロ級のクロマグロを仕入れるなどしております。
重量・質ともに状態の良いクロマグロ。
買い付けたクロマグロと当社専務(身長182cm)とともに撮影しましたが、いかにクロマグロが大きいか伝わるかと思います。
クロマグロを新鮮・良質な状態でお届けするために、スピーディーに箱詰めをして即時出荷しています。
\ 仕入れからお届けまで良質かつスピーディに!大力水産について/
仕入れ卸売のお問い合わせ
まぐろ(クロマグロ・メジマグロ)の仕入れ(鮮魚・冷凍)に関するご相談等ございましたら、当社・大力水産までお気軽にお問い合わせください。
<お電話でのお問い合わせ>
TEL. 0192-29-4320(平日:8時~17時30分、電話受付:9時~15時)