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わらさの仕入れ|大船渡の大力水産

大力水産ではさまざまな魚種を仕入れ・卸販売しています。

大船渡魚市場で仕入れたわらさについて紹介します。

 

わらさの仕入れ卸売

魚種について

大力水産では魚種の大部分で、鮮魚・冷凍の両方を取り扱っています。

当社は世界有数の漁場の三陸漁場に近い岩手県大船渡市にあり、旬の魚や魚種も豊富で、主力魚種であるさんま・かつおの他にもわらさやぶりも仕入れ卸売しています。

 

わらさの取り扱いについて

大力水産では目利きのプロが良質の鮮魚を魚市場から仕入れています。

定置網で水揚げされたわらさは、良質な状態を保つため、素早く選別して箱詰めしていきます。

魚体が傷つかないよう、チームワークで補助しながら箱に収めた後に氷を箱に詰めていきます。

 

 

わらさ(出世魚・ブリ)について

わらさは出世魚で成長すると「ブリ」と呼ばれます。

当社のある岩手・大船渡では馴染みのある「わらさ」について紹介します。

ワラサについて

ワラサはぶりの成長段階での呼び名の一つになります。

出世魚の呼び方は地域・地方によってさまざまですが、大力水産のある岩手県大船渡市周辺の地方では、

ショッコ(わかし)→イナダ→ワラサ→ブリ

というように成長するにつれて変化していきます。

大船渡ではワラサと呼ぶのは主に60cm~80cm(重さ約2.5g以上)の魚体のもので、80cm(重さ6kg)以上になるとブリと呼びます。

 

一般的にはワラサという名称よりも「はまち」という名前の方が馴染み深いかと思います。

実は「はまち」は関東・関西で大きさや認識が異なっています。

関東では60cm程の養殖物を「はまち」、天然物も「ワラサ」と呼んで区別していたりします。

また関西では天然・養殖問わずに40cm程の大きさのものが「はまち」と呼ばれています。

成長と体の大きさ以外にも場所によっても名前が変わる…まさに出世魚!

 

そんな出世魚ワラサは主に定置網で漁獲、大船渡魚市場では晩夏~初秋からお目見えしてくる魚。

ワラサはぶり同様、ぶり大根や照り焼き、お刺身などで美味しく食べられます。

冬には脂がのってきてますます美味しくなるワラサ。

当社工場では鮮度良しの大量のワラサを矢継ぎ早に出荷しております。

 

 

仕入れ卸売のお問い合わせ

わらさの仕入れ(鮮魚・冷凍)に関するご相談等ございましたら、当社・大力水産までお気軽にお問い合わせください。

 

<お電話でのお問い合わせ>
TEL. 0192-29-4320(平日:8時~17時30分、電話受付:9時~15時)

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