株式会社大力水産では、さまざまな種類の魚を仕入れ・卸売販売しています。
弊社所在地である岩手県大船渡市は、本州でも有数の水揚げを誇るサンマの産地であり、サンマは私たちにとって街のシンボルのような存在です。
旬である9月~11月の時期は、多くのサンマ船が入船し、港を活気づけています。
先日はサンマの棒受け網漁の解禁を前にサンマ船も出漁しました。今回はサンマ船の出航式の様子をお届けいたします。
【2023釜石港】釜石魚市場でのサンマ船・出航式の様子
三陸漁場の近く・岩手県には数多くの水産会社があります。
今回、釜石港・釜石魚市場から出航するのは濱幸水産株式会社とグループ会社に所属する3隻のサンマ船(第38欣栄丸・第108欣栄丸・第35欣栄丸)です。
当社もお世話になっており、出航の当日は社長自らサンマ船の見送りに足を運びました。
サンマ船の前で安全祈願
出航式が行われたこの日は、お盆終わりで残暑が厳しい時期かつ、台風の影響も心配されましたが比較穏やかな空模様。
乗組員さんたちの家族はじめ出航の見送りに関係者の方々、地域の人たちなど大勢の人たちが港に集いました。
はじめに大漁祈願と航行の安全を祈願のための神事が執り行われました。
大漁旗が掲げられた漁船に、祝詞とともに船の安全航海、乗組員さんたちが無事に元気に帰ってきますように、美味しいサンマがいっぱい獲れますように、と願いました。
神事の後には各漁船の漁労長の決意表明のあいさつや、会長の大漁祈願・安全祈願の乾杯も行われて式が終了し、早速船員さんたちは各サンマ船に乗り込み出航しました。
サンマ船の出航の様子
サンマ船の上では昼間でも眩しいくらいにライトが煌々と輝き、いよいよ出発!
漁船に乗り込んだ船員さんたちと港から見送る家族・関係者たちとで紙テープを持って手を振りながらお見送りです。
光り輝くサンマ船が悠々と、釜石大観音様にも見送られながらサンマの漁場に向かって出発しました。
出航したサンマ船は北海道沖はじめ漁場をめぐり、三陸・釜石魚市場に戻ってくるのは約1ヶ月後の9月を予定しています。
安全な操業・船員さんたちの安全無事とともにサンマ大漁を願ってのお見送り。
新鮮なサンマがこの船いっぱいになって無事に帰ってきますように!
まもなくサンマの旬の季節が到来。ツヤツヤでイキの良い美味しいサンマが魚市場を賑わし、スーパーや食卓にお届けする日が待ち遠しいです!!
皆様もどうか今年も美味しいサンマを心待ちにしていただけたらなと思います。
大力水産とさんまの仕入れ(2022年の様子)
大力水産ではさんまを仕入れており、生サンマ(鮮魚)、冷凍さんまの両方を取り扱っています。
旬の脂ののった美味しいサンマをお届けするため、鮮度の良い状態で処理しています。
現場では、スピードが命。
選別機で1尾ずつサンマを並べて重さをはかり、大きさを選別。必ず従業員が目視で確認を行い、良い状態のサンマのみを手作業で箱詰めしています。
2023年の今年もサンマ漁で獲れた新鮮なサンマを鮮度そのまま最良の状態でお届けいたします。
魚体の最終チェックを行い、上から水氷をかけて冷却したのち、蓋をしてテープで梱包します。サンマと水氷を包む袋(青色の部分)はアルミ製で、鮮度を保つために大切な役割を担っています。
画像のサンマは2022年のもので出荷される中でも貴重な大きめのサンマです。魚体が光り輝いています!
今年も自慢の新鮮なサンマをお届けできるよう準備をしております!
また、冷凍さんまも鮮さんま同様、スピーディーな選別・箱詰を行い、凍結したのちに保管しております。
サンマの仕入れ(鮮魚・冷凍)に関するご相談等ございましたら、当社・大力水産までお気軽にお問い合わせください。
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TEL. 0192-29-4320(平日:8時~17時30分、電話受付:9時~15時)