旬の魚介類

2023大船渡魚市場でのさんまの水揚げ|株式会社大力水産

株式会社大力水産では、さまざまな種類の魚を仕入れ・卸売販売しています。

弊社所在地である岩手県大船渡市は、本州でも有数の水揚げを誇るサンマの産地であり、サンマは私たちにとって街のシンボルのような存在です。

旬である9月~11月の時期は、多くのサンマ船が入船し、港を活気づけています。

大力水産で取り扱っているサンマの水揚げ風景の様子をお伝えします。

 

2023さんまの水揚げ風景

岩手県大船渡市は、本州でも有数の水揚げを誇るサンマの産地です。

秋といえばサンマ!の大船渡市では、やはりサンマの到来とともに活気に溢れます。

さんまの水揚げ風景は毎年恒例、この時期にみられる風物詩。

大船渡魚市場も、いつもとはまた違う、活気づいた様子になります。

 

さんまの入札風景

大船渡魚市場の岸壁にさんま船が到着したのは早朝。

さんま船特有の灯りを煌々とさせて入港して、当日の入札に備えます。

魚市場には買受人・職員のほかにも、普段とは少し違い・・・さんまに携わる人たち、水産関係の人たち、報道・撮影取材関係者などもちらほら見かけます。

大船渡魚市場では買受人は赤い帽子を被っているので、ひと目見て分かります。

この日も多くの買受人の人たちにまじり、当社大力水産の買受人・担当者も入札に参加。

スマホで情報収集をしたり、関係各所・大力水産の工場ほか電話連絡をして連携を図りながら、入札の電光掲示板をチェックして、活きの良いサンマの仕入れに努めています。

 

 

さんまの水揚げ風景

近年サンマの不漁が深刻化しており、残念ながら魚体も小ぶりのものが増えています。

しかし、大船渡魚市場では今年は昨年よりも早く100トン超のさんまの水揚げがあり、幸先が良いです。

大力水産では、この日、第三十八廣運丸から活きの良いさんまを水揚げ・仕入れました。

第三十八廣運丸は昨年も大船渡市水揚優秀船で表彰されるほど、たくさんのサンマを大船渡に届けてくれる船の一つです。

サンマが獲れる漁場から約50時間かけて大船渡港へ入港。

大変な航海・漁を経て新鮮なサンマを届けてくださる事、船員の皆さんが無事大船渡に到着された事、とても嬉しいです。

長い航海の疲れも何のそので、船から岸壁の専用コンテナへとサンマを水揚げしていきます。

大きなコンテナいっぱいに次々と水揚げされるサンマ。

鮮度を保つため、氷でしっかり保冷されているサンマからは水揚げのたびに白い煙のような冷気が立ち上がります。

実際にサンマを見てみると、鮮度バツグン!

キレイな青いウロコとともに、くちばしの鮮やかな黄色さが、鮮度の証です。

今回は約30トンを大型トラック2台・2往復でサンマを工場に運びます。

大船渡魚市場からすぐ近くにある大力水産の工場で、鮮度の良いまま、さんまを箱詰めして出荷。

いよいよサンマの旬の時期!

大力水産では旬のおいしい三陸・大船渡のサンマをお届けしてまいります!

 

 

 

【大力水産】さんまの仕入れ・出荷の様子

大力水産ではさんまを仕入れており、生サンマ(鮮魚)、冷凍さんまの両方を取り扱っています。

旬の脂ののった美味しいサンマをお届けするため、鮮度の良い状態で処理しています。

私たちにとって、サンマは大変なじみのある愛されるお魚です。

『大船渡といえばサンマ』だからこそ、大力水産でも秋はサンマに力が入ります。

不漁の深刻化とともに価格が高騰しているサンマですが、大船渡も大力水産の工場でもサンマの出荷で活気づいています。

以下、画像は当社資料(2022年)のものになります。

現場では、スピードが命!
選別機で1尾ずつサンマを並べて重さをはかり、大きさを選別。必ず従業員が目視で確認を行い、良い状態のサンマのみを手作業で箱詰めしています。

魚体の最終チェックを行い、上から水氷をかけて冷却したのち、蓋をしてテープで梱包します。サンマと水氷を包む袋(青色の部分)はアルミ製で、鮮度を保つために大切な役割を担っています。ちなみに画像のサンマは出荷される中でも貴重な大きめのサンマです。魚体が光り輝いています!

また、冷凍さんまも鮮さんま同様、スピーディーな選別・箱詰を行い、凍結したのちに保管しております。

サンマの仕入れ(鮮魚・冷凍)に関するご相談等ございましたら、当社・大力水産までお気軽にお問い合わせください。

 

<お電話でのお問い合わせ>
TEL. 0192-29-4320(平日:8時~17時30分、電話受付:9時~15時)

関連記事

TOP